当会は正式名称を『近畿双松会』と称し、近畿地区に在住する旧制島根県立松江中学校、新制松江高等学校および松江北高等学校の卒業生を中心に組織されています。
大正・昭和・平成と幅広い年代にわたる会員のみなさんが、会員相互の交流、親睦を図り、母校の発展に寄与することを目的として運営されております。
主な活動として、1.総会(毎年秋開催)、2..行楽会(年1回開催)、3.ゴルフ会(年1〜2回開催)、4.会報発行(年1回秋に発行)、5.ホームページ運営などを行っています。
現在、近畿圏にお住まいの卒業生のみなさまを対象に、広く新規会員を募集いたしております。
くわしくは下記、近畿双松会事務局までお問い合せください。年会費は2,000円です。
特に昭和50年代以降に卒業された若い力を歓迎します。
【近畿双松会事務局】
〒550-0002 大阪市西区江戸堀 1-21-35
株式会社トーヨーコーポレーション内
TEL: 06-6443-2062 FAX: 06-6443-9736
ごあいさつ
近畿在住の同窓の皆様、こんにちは。私は松高7期卒で現在、当会会長の山本でございます。
ある宇宙物理学者が著書で「地球ほど文明、科学の発展の早すぎる星は、加速度的に不安定になり、やがて自滅消滅するのが宇宙の原則」と述べています。 確かに、この星の昨今の文明、科学の発展の速度は誰が見ても速すぎます。
通信と放送の融合に始まる所謂I.T革命、情報関連やネット関連産業のもてはやされ方は、まさに電波的スピードでこの星を回転させているように見受けられます。
ところで、私は電車等の電機の仕事をしております。新幹線等、スピードアップと、それを制御する技術とを比較しますと、はるかに制御する技術のほうが難しいのです。我々が生活しているこの世に当て嵌めてみると、文明の進展を支える科学技術の進歩は、それを制御する技術と少なくとも平行して進まなければならない筈なのに、どうも制御技術が一歩も二歩も遅れているようであります。
そこで遅れている制御技術として「デジタル」に対応する「アナログ」をこの際強調させて頂きたい。デジタル化が社会の無機質化を促進している昨今、その歯止めとして改めて、人と人とのかかわりを大切にした、ぬくもりある社会構築の手だてとなるアナログ的手法。つまり「心の文化」にこそ、我々は日常生活で最大のエネルギーを注入すべきではないでしょうか。
近畿双松会はまさにその“エネルギーとアナログの癒し”を享受できる「集い」であり、会員相互が暖かい人間生活を送るための一部分にでもなれば幸いと存じます。
活動記録
総会開催記録
行楽会開催記録
ゴルフ会開催記録