令和元年度近畿双松会総会

令和元年11月24日(日) AM11時半~PM4時 
於:大阪市北区堂島 中央電気倶楽部5F


当日は雨の予報に反して好天に恵まれ、御来賓を含め101名の会員が参集しました。
当日の式次第
出席者名簿

式次第に従い、第一部の総会は大浦綾子常任幹事(22期)の司会で始まり、物故者黙祷に続き、当会松本耕司会長(16期)、双松会金津任紀会長(16期)、松江北高常松徹校長のご挨拶がありました。
ご挨拶の詳細は、会報原稿完成時に改めて掲載させていただきますが骨子のみを下記に紹介します。
1.松本会長
近畿双松会を将来に継続していくために従来の郵便による手法に加え、SNSによる発信を開始することを報告し、会員の皆さんのご理解とご参加を求めました。

2.双松会金津会長
災害の多い現状から、全国に展開している会員の情報交換の場の必要性を感じていることを話されました。また、山陰新幹線への取り組みや、40歳代の島根県知事や松江商工会議所会頭が誕生したことなどの郷土の現状を紹介され、何かが変わるかもしれないと新しい時代の始まりを予感しているとされ、引き続き郷土への支援と関心をお願いされました。

3.松江北高常松校長
常松校長は、北高生の文武にわたる活躍を紹介されながら、2021年4月入学から松江市内の通学区がオープンになることへの対応を急いでいること、その中で、双松会が協力して立ち上げた「世界の人たれ北高生基金」による生徒への支援が大きく役立っていることも紹介され、引き続き、同窓会皆さんのご協力をお願いされました。
なお、常松校長は平成31年4月に、前任の泉校長に代わって就任されました。

続いて松本会長が議長に選任され議事に入り、活動報告がスライドショーにより紹介されたあと、会計報告、監査報告、役員異動が諮られましたが、それぞれ満場一致で承認されました。
事業報告(2019年行事アルバム)


第二部の講演は、松江市で地域の偉大な先人の業績など、郷土紹介の活動をされている「津田街道未来塾」幹事長の若槻喜保さん(11期)に「スポーツと郷土を愛した男 岸清一(旧松江中学4期)」の演題でお話をしていただきました。
松本会長の講師紹介を受けて登壇した若槻さんの、熱い「岸清一愛」に溢れた講演の詳細は、会報に掲載される予定ですが、HPでは当日の講演の詳細なレジメと岸清一紹介のパンフレットを掲載しますので、我らが偉大な先輩岸清一の人物像と業績を理解するために是非ご覧ください。

講演レジメ
岸清一紹介パンフレット

第三部の懇親会は松村聡常任幹事と周藤達夫幹事の26期コンビの司会で始まりました。
御来賓の紹介、双松会金平憲幹事長の音頭による乾杯のあと、松江からお越しいただいた小林忠夫さん(9期)が、坂本隆男さん(9期)の紹介によりステージに上がり、特別公演として「出雲弁なんぞかんぞ」の演題で出雲弁による軽妙な漫談調のトークを披露されました。小林さんは、松江市に残る出雲弁の継承や活用を進めようと、平成29年に「松江出雲弁保存会」を立ち上げられ、精力的に出雲弁の普及に努めておられます。
懐かしい出雲弁の特別公演のあと、楽しい食事と歓談の時間に入りました。歓談の合間には、近畿松江会の伊藤征治顧問(前会長)のスピーチ、恒例となった北高堀江玲美先生(62期)の百人一首朗詠、長谷川浩之さん(38期)の、ご実家である白潟天満宮御遷宮事業の紹介と奉賛協力の呼び掛け、更にはリクエストに応えて小林忠夫さんが、出雲弁バージョンの「プレイバックpart2」を歌われ会場は笑いに包まれました。
あっという間に時間が経ち、恒例の新旧二校歌の斉唱となり、そのあと万歳三唱となりました。今年は14期の皆さんが発声の担当期となり、代表して加藤巡一さんの発声により全員で力強く万歳三唱をしました。
最後に恒例となった全員の集合写真撮影をおこない、次回の再会を約してお開きとなりました。

写真
1.プログラム編
2.テーブルごとの記念撮影編
3.スナップ編
4.大集合写真