平成26年度近畿双松会総会・懇親会

平成26127日(日) 正午〜PM345分 
於:大阪市北区堂島 中央電気倶楽部5F

1年前の設立55周年記念の集いの熱気がまだ記憶に新しい中、お馴染みになった堂島の昭和初期建設のレトロな雰囲気が漂う中央電気倶楽部ビルに、今年も112名の出席者を迎えて盛大に平成26年度の総会・懇親会が行われました。
ご来賓として松江から双松会の庄司肇会長(高11期)、金平憲幹事長(高16期)、母校松江北高から、この春、河原(ごうばら)一朗校長の後任として江津高校から着任された泉雄二郎校長(26期)、佐藤昌子先生(52期:双松会校内幹事長)、熊本から講演の講師をお願いした尚絅(しょうけい)大学助教の宮ア尚子氏に遠路ご出席いただき、島根県大阪事務所の糸原直彦所長(高24期)、近畿松江会の伊藤征治会長、竹谷奨事務局長をお迎えしました。
また、今回の宮ア尚子氏の講演テーマ「川端康成の茨木中学校時代の恩師「倉崎仁一郎(松江中学7期)」の真実 」に深い関わりのある茨木高校から岡崎守夫校長、同校の同窓会である「久敬会」から中村和夫事務局長、岩井英雅広報委員長にご出席をいただきました。

第一部の総会は三好資子さん(高20期)の司会で始まり、物故者への黙とうに続いて押田会長の開会の挨拶のあと、双松会庄司会長、松江北高泉校長から双松会、在校生の近況を交えてご祝辞をいただきました。(ご挨拶の詳細は後日発行の会報に掲載します)
総会議事に移り、押田会長が議長、松本事務局長が報告者となり、1.活動報告、2.会計報告、梅木隆志監事(高16期)よりの監査報告の承認の後、会長・副会長人事について、押田会長の退任と、後任会長に松本耕司氏(16期)を選任したい旨押田会長から提案があり承認されました。
続いて松本新会長より、事務局長に渡辺悟氏(副会長兼務:20期)、副会長に三好資子さん(20期)を選任したい旨、及び一部役員の選任、押田氏の常任顧問就任について提案があり、いずれも承認されました。

第二部の講演会は熊本から尚絅(しょうけい)大学助教宮ア尚子氏をお迎えし、「川端康成の茨木中学校時代の恩師「倉崎仁一郎(松江中学7期)」の真実 」の演題で講演をいただきました。
初めに講師紹介を兼ねて、今回の講演の背景などについて押田良樹氏より
お話があった後、中学生時代の川端康成と恩師倉崎仁一郎の関わりを、興味深い写真を豊富に使用したパワーポイントを使って分かりやすく話していただきました。講演内容については後日発行の会報で紹介いたします。(会報の中の講演記事はこちらでご覧になれます)

第三部懇親会は松本潤副会長(23期)の司会で始まりました。ご来賓の紹介の後、双松会金平幹事長のご発声で、全員で声高らかに「乾杯」し、懇親会がスタートしました。今回も中学63期の大先輩から前年卒業したばかりの63期のフレッシュな学生ゲストまで(奇しくも新旧の卒業期が同じでした)年の差実に69歳という、幅広い年代の世代を超えた楽しい交流の場となりました。
歓談も佳境に入った頃、壇上に最初に登場したのは同期の新任泉校長を激励に駆け付けた26期の皆さん。それぞれ自己紹介や高校時代の思い出、裏話などを披露しました。続いて8人の学生ゲストが登場し、自己紹介の後、佐藤先生から3年時の担任の先生からの激励メッセージが一人一人に手渡されました。
次に、昨年に続き福岡から駆け付けた福本秀一さん(29期)が同期生の手拍子応援を受けながらアカペラ安来節を熱演しました。
続いて、おそらくは1期の女性としては初めての出席者である田畑(伊豆賀)要子さんから、スピーチをいただきました。田畑さんは戦後の学制改革により旧制松江高女から昭和23年に新制の松江第二高校に編入、翌年松江第一高校と統合した松江高校の1期生として昭和25年に卒業されました。当時は男女共学とはいえ男子は松江中学のあった赤山校舎で女子は松江高女のあった母衣町校舎で学んだそうです。
土田和男カメラマン(16期)の撮影により4組に分かれて全員がの記念のカメラに収まり、いよいよ校歌斉唱となり、「朝日たださす」と勇壮に始まる「赤山健児の歌」に続き、有志が壇上に上がって「山脈浮びて」を全員で力いっぱい歌いました。
最後は春日敏邦さん(5期)のご発声による万歳三唱で再会を約しお開きとなりました。


出席者名簿
 

式次第 

新役員名簿 

活動報告 (スライドショー)

写真1 プログラム編

写真2 懇親会テーブル編

写真3 懇親会スナップ編

写真4 集合写真編