平成24年度近畿双松会総会・懇親会

平成241110日(土) 正午〜PM345分 
於:大阪市北区堂島 中央電気倶楽部5Fホール

当日は中63期から高63期まで年齢差68年という幅広い年代の会員が参集し、出席者数はご来賓を含め昨年の99名に比べ15名多い114名となりました。

出席者名簿

式次第


ご来賓として松江から双松会の庄司肇会長(高11期)、金平憲幹事長(高16期)、母校松江北高からこの春着任され河原(ごうばら)一朗校長(高23期)、伊藤浩先生(高28期:双松会校内幹事長)、講演講師をお願いしている島根県立八雲立つ風土記の丘本間恵美子所長(高19期)、東京双松会の泉宏佳事務局長(高14期)、島根県大阪事務所の売豆紀修所長、近畿松江会の竹谷奨事務局長をお迎えしました。
第一部は三好資子さん(高20期)の司会で始まり、物故者への黙とう、ご来賓の紹介に続き、押田良樹会長(高11期)の挨拶、庄司会長、河原校長のご挨拶がありました。挨拶の要点は写真1「プログラム編」をご覧ください。
続いて総会議事に移り、押田会長が議長席に着き、松本耕司事務局長(高16期)より1.活動報告、2.会計報告、梅木隆志監事(高16期)より監査報告がありました。3番目に大きなテーマである「会則の改定」について説明がありました。最後に役員の改選の報告がありすべての議事について異議なく承認されました。活動報告はこちらをご覧ください。

会則の改定について

新役員名簿

第二部は島根県立八雲立つ風土記の丘本間恵美子所長(高19期)の講演、「古事記〜はじまりの物語」です。渡辺悟副会長(高20期)の講師の紹介に続き約45分間の講演をお聞きしました。
古事記は日本人の原点を知る貴重な資料です。今年は古事記編簒1300年の記念すべき年もであり、本間所長は古事記上つ巻(国の成り立ちから神武誕生まで)の三分の一を占める出雲神話を中心に、決して学問的に難しく読むのではなく、見方を変えまた女性の視点から、登場する神々や出来事に「なるほど」と思わせる解釈を加えられ大変興味深い講演でした。
島根県では古事記編簒1300年を記念して「神々の国しまね」プロジェクトの様々なイベントが行われています。本間所長にはその中心ともいえる「神話博しまね」の閉会を翌日に控えた大変貴重で大事な時に来阪いただき講演をお願いしました。深く感謝する次第です。
(講演の内容につきましては来春発行の会報をお待ちください。)

第三部に入る前の休憩時間には6月の日本陸上選手権で優勝した荒井悦加さんのレースの模様が上映されゴールシーンでは拍手が湧いていました。荒井さんのレースの動画は下記でご覧ください。

第三部の懇親会は松本潤副会長(高23期)の司会で始まり、まず本年度の活動状況の紹介が、土田和男常任幹事(高16期)制作のスライドショーで紹介されました。
24年度各種行事のHP用のスライドショー(動画入り)は下記でご覧いただけます。

続いて双松会の金平憲幹事長(高16期)のご発声による乾杯のあと懇親会に入りました。会場のあちこちで年次を越えた交流が盛んに行われました。千葉市から本間さんの講演を聴きに来られた同期の方などのスピーチ、学生ゲストの自己紹介や伊藤先生からの激励などもあり、恒例の記念撮影は土田和男カメラマン(高16期)の撮影により、卒業年次ごとに7組に分かれて壇上で全員がカメラに収まりました。
続いて校歌斉唱、まず「赤山健児の歌」の斉唱のあと、たくさんの会員がステージに上がり「山脈浮かびて」を熱唱しました。
「山脈浮かびて」斉唱シーンは下記でご覧ください。

最後は中68期荒銀昌治さんが力強いご挨拶のあと万歳三唱の音頭を取られ盛会のうちに来年55回の記念総会での再会を約しお開きとなりました。



写真1 プログラム編 (会長・ご来賓挨拶、議事、講演、スピーチなど)

写真2 懇親会テーブルごとの写真編

写真3 懇親会スナップ編

写真4 集合写真編